NWN in Japanese:セカンドライフにあって、Twitterにないもの:個性、粘着力、収益性
<オリジナル英文記事>「Twitterにあって、セカンドライフになかったもの」Chris Abrahamというマーケッターが最近のAdvertising Age の中で、メディアの扇動により急上昇しているTwitterが、2007年のセカンドライフのように急激な下降線を辿るのは必然的な運命だといわれる不安を鎮めようと議論を始めた。
Abrahamが述べているように、セカンドライフはTwitterとは違い「軽く、安く、オープン」ではない。大きなクライアントをインストールしなければならないし、どちらかというと、ハードウェア/ブロードバンドのスペックも要求される。そして、ウェブや他のアプリケーションとの相互運用性も容易ではない。
これらは、全て正当だ。しかし、Andersonの評価は、セカンドライフを全体的に大きく誤解している--そしてその為に、控えめにみてTwitterの潜在的な落とし穴を少なくとも3つ見逃している:
Twitterはセカンドライフほど個性的ではない:Twitterの中心となるアイデアは本当に革命的なものであるが--インスタントマイクロブロギングと様々なプラットフォームを超えて可能なコミュニケーション--これは、とても真似しやすいものでもある。その為、TwitterにはFacebook,Plurk,Friend Feedといったいくつもの競合相手がいるのだ。一方、セカンドライフは開始から6年経っても直接的な成功を収めているライバルはいない。(もちろん、OpenSimulatorを除いて--セカンドライフの唯一の競合相手は、自身のオープンソース版だけであるということを、ぜひ言っておかなければならない)しかし、借入金を抑えて、完全にユーザーが作り出す活発な没入型仮想世界を作り出すことが、事業としては簡単なものではなかったということだ。
Twitterは、セカンドライフほど粘着力がない:ソーシャルネットワーキングとして考えると、十分に役立つものではないことがある:成功するためには、ユーザーのインターネット体験に蔓延するようなシステムの粘着力も欠かせない。2つのシステムをこの点で比べてみるとどうだろう?2009年の1月、Nielsen InternetはTwitterユーザーが月間トータルで98分サイトを閲覧していると発表した。同じ月にNielsen Gameは平均的なセカンドライフユーザーが月間トータルで2080分ログインしているという数字を出した。
Twitterはセカンドライフほど収益を生まない:
- 2008年度のセカンドライフのホールディングカンパニーの収入:$96ミリオン(9600万ドル)
- 2008年度のTwitterのホールディングカンパニーの収入:$0ミリオン
これらは全てワンサイドの話だ。既にあるハードコアユーザーの基盤を超えて成長するには、セカンドライフがTwitterのようになる必要があるというのは、まったくそのとおりの話である:軽く安いプラットフォーム、特にwebと携帯電話を通じてのオープンデベロプメントは必要だ。そして、もう一度言うが、成功して長期間繁栄する為には、Twitterは、もっとセカンドライフのようになる必要がある。
2007年4月より、SLウロウロユーザー。オーストラリア在住。音楽イベントによく出没します。悩みの種は微妙な時差でイべント中に眠くなること。超有名ブログの日本語訳は大チャレンジですが、日本のユーザーの皆さんとNew World Notesの記事をシェアすることができれば光栄です。
ゆるゆるSLブログ「りすが行くわよ」http://ameblo.jp/sannyy/








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