Sketchlife はGoogle Sketchupで作った3D模型をセカンドライフ用に変換できるアプリケーションだ--多くのコンテンツクリエイターが望んでいた機能が多く含まれ、特にSL作品にもっとインターオペラビリティー(相互運用性)を持たせたかったクリエイターにとっては便利である。このプロダクトはSLの中で"Mrs Brandi"として知られている西オーストラリア大学の学生が作った。
「Googleの主催した『3Dオーストラリアとニュージーランドに、君のキャンパスを建てよう』コンテスト(その時の模型はGoogle Earthの中にある)で優勝した後、VRMLベースのもっと細かいバーチャルキャンパスも作っていました。」とBrandiは説明してくれた。「私達は2ダースほどSketchupで作った高品質の模型を持っていました。でも、それを簡単にセカンドライフに持ち込む方法がなかったのです。島ひとつが一杯になるほどの建物が完成した状態であるのですから、インポーターのプログラムを書く価値はありそうだと思いました。」
こういった形でできたSketchlifeだが、Brandiによれば、セカンドライフの建物を最初からSketchupで作る時にも役立つのだそうだ。「複雑なモデルでも建築可能です。1回のアップロードのリミットは512プリムですから、イライラせずにすみます。(もっと多く必要な場合は、数回に分けてアップロードが可能だ)」ここで、Sketchupで作られ、SLの中に転送されたモデルのスクリーンショットを見ることができる。Sketchlifeは無料でダウンロード可能だが、他の実行プログラム同様、各自の責任で利用することとなる。見たところパワフルツールになりそうに見えるが、私の専門ではないので:コンテンツクリエーターの皆さん、Sketchlifeを試してみた時には、ここにレポートを残してください。
2007年4月より、SLウロウロユーザー。オーストラリア在住。音楽イベントによく出没します。悩みの種は微妙な時差でイべント中に眠くなること。超有名ブログの日本語訳は大チャレンジですが、日本のユーザーの皆さんとNew World Notesの記事をシェアすることができれば光栄です。
ゆるゆるSLブログ「りすが行くわよ」http://ameblo.jp/sannyy/
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