要約:バーチャル体験が可能になって10周年を祝うSecond life、その中で起業や始動されたものには、プロダクトを作り出すということと観客を集めるという点で大変なこともあったが、貴重な教訓を残した。
Second Lifeのこれまでの10年を振り返り、これからの10年を予想する記事をGigaOMに投稿した。こんなに長い期間に起きたことを1000文字に短くまとめて書くのは大変だったが、この世界の状況を、うまく捉えることが出来ていると思いたい。Iris Opheliaが挿絵にするスクリーンショットを撮ってくれて、とても気に入ったので、記事の中で私が最も大切だと思う部分の抜粋と共に、拡大バージョンを載せておく。
SL愛好家達は、遠隔会議や建築の視覚化など、色々な分野の実世界のアプリケーションの為のプラットフォームとして、SLを促進しようと試みた。しかし、そのうちの一つだけが一貫して現実的でユニークな有用性を見せていた:ファーストライフで身体的、または精神的障害を持つ人々の為の、リアルタイム、没入型の社交スペースである。匿名のアバターを通して交流することで、快適さと安心感を感じる人も多い。(事実、Second Lifeがパーキンソン病患者の運動能力を高めるのに役立つかもしれないと言う、専門家もいる)この機能だけでも、ほとんどSL全体の存在を正当化する。先進国での高齢者数が急上昇していることもあり、SLは上手く新しい視聴者を見つけることができるだろう。
2007年4月より、SLウロウロユーザー。オーストラリア在住。音楽イベントによく出没します。悩みの種は微妙な時差でイべント中に眠くなること。
日本のSLで起きている面白いこと、ニューワールドノートに紹介したいことがあったら教えてください。
Twitter @sannysquirrel
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