Sanny Yoshikawa が、New World Notesのなかから、毎月おすすめのバーチャルワールドニュースを日本語で紹介 します
Sanny Yoshikawa covers the monthly virtual world highlights from New World Notes for virtual Japan.
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FlickrはSecond Lifeユーザーをターゲットにしていないと、同社のコミュニティマネージャーが語る
☆この記事は、当初、Patreonのメンバー向けに公開されたものです。
Wagnerの問い合わせに対し、Flickrのコミュニティマネージャーを務めるLeticia Roncero Portasさんから返信が来ました。
Flickr社は、Second Lifeを攻撃しているわけではないというのが返信の主な内容です。特に近年、Flickr社は積極的にSLコミュニティーを宣伝してきたと Portasさんはいいます。
「昨年、Second Lifeの20周年をソーシャルやブログ、ニュースレターなどで祝いました。」と、彼女はお祝いのために特別なメンバーシップ・プロモまで用意したことを例に挙げました。「私のチームは、このコミュニティやFlickrに参加する他のアクティブなコミュニティに焦点を当てたイニシアチブを常に計画しています。」
実際、Flickrの創設者であるCaterina Fake と Stewart Butterfieldは、その昔、Second Lifeのユーザーでした。(あるスタッフが「CaterinaとStewartがログインしているのを見たよ!」と興奮気味に叫んだとき、Wagnerは、まだLinden Labにいました。)Flickrのプラットフォーム自体は、Game Neverendingと呼ばれる仮想世界のツールとして2004年に初めて作られたものです。
現在、Flickr社は、SL Flickrコミュニティーのために大きくカスタマイズされたポリシーまで作成しています:
「ヌードと性的コンテンツの安全レベルガイドと、私たちが取り組んでいる商用利用ポリシーのアップデートは、特にSecond Lifeのメンバーが私たちのガイドラインを守れるよう助けるために取り組んだものです。」
彼女はSL関連のFlickrアカウントは 「数十万 」あると見積もっています。--これはアクティブなSecond Lifeユーザーのかなり多くがFlickrを定期的に使っていることを示します。
禁止/停止措置の増加に関して、彼女は特にFlickrでSLユーザーだけにペナルティーを科すようなことはないと主張します:
「FlickrはSecond Lifeユーザーと非Second Lifeユーザーとで執行業務を分けておらず、Second Lifeコミュニティを特にターゲットにしているわけではありません。Flickrのコミュニティガイドラインに違反するコンテンツがコミュニティレポートやその他の手段で私たちの注意を引いた場合、私たちは適切に対処しなければなりません。私たちの目標は、Flickrが安全で健全なコミュニティであること、そしてメンバーが私たちのプラットフォームのポリシーとガイドラインを遵守できるようにすることです。」"
過剰なタグ付けによりペナルティを受けたSLアカウントが増えているということもないと Portasさんは言います:
「投稿に人やクリエーターをタグ付けすることは、無関係でスパム的な方法でない限り、一般的に許可されています。私たちは、影響を受けたユーザーと具体的な執行措置について議論することしかできませんが、スパムタグを理由にFlickr上のSecond Lifeユーザーを広範囲にわたって停止または禁止することはなかったことを確認できます。一般的に、初めてガイドラインに違反した善意のメンバーのアカウントを禁止したり停止したりすることはありません。コミュニティガイドラインに違反するコンテンツを持つアカウントを一時的に停止状態に置くことで、会員が問題に対処する機会を確保すると同時に、プラットフォーム上の違反コンテンツの影響を最小限に抑えます。」
同社の意図は、Second LifeコミュニティをFlickr上で維持しつつ、Flickrのユーザーベース全体を育成することだと彼女は述べます:
「私たちの使命は、すべてのメンバーの写真の思い出、芸術性、影響力を高めることで、写真を通じて人々をつなげることです。私たちは、Second LifeユーザーがFlickrを利用していることを理解しており、このプラットフォームでユーザーを歓迎しています。私たちは、活気ある活発なコミュニティの発展をサポートするために存在しており、Second Lifeのメンバーを含むすべてのメンバーには、私たちのガイドラインとポリシーについて学び、誠実に取り組んでいただくことをお願いしています。」
Second Lifeユーザーが自分のFlickrアカウントを良好な状態に保つための方法として、Leticia Roncero Portasさんは以下のガイドラインを提示しました:
「FlickrのSecond Lifeメンバーにのみ適用される特定のルールはありません。しかし、Second Lifeのメンバーが特定の方法でFlickrを使用していることは理解しており、ガイドラインとポリシーを守るのに役立つ適切なリソースを提供したいと考えています。一般的なコミュニティガイドラインとFlickrのルールに加え、Second Lifeメンバーは以下のポリシーに特に注意してください:
安全レベル: 安全レベルは、コンテンツにヌード、性的描写、生々しい画像が含まれている可能性があることを他のメンバーに知らせます。コンテンツを適切に管理することは、ユーザーが避けたい画像をフィルタリングするために重要です。無料アカウントは、安全なコンテンツの投稿のみに制限されています。最近、メンバーがよりよく理解し、自分のコンテンツの正しい安全レベルを選択できるよう、ヌードと性的コンテンツの安全レベルに関する詳細なガイドを発表しました。
商用利用: Flickrを営利目的で使用できるのはプロメンバーのみです。このポリシーは通常、アカウントを商業目的で使用したり、投稿を収益化したりするメンバーに適用されます。これには、主にプロモーションまたはスポンサーコンテンツで構成されるアカウントが含まれます。私たちは、ヘルプセンターの記事を、もっと分かりやすくできることを理解しており、ポリシーを明確にするためのアップデートを公開するするために積極的に取り組んでいます。
Second Lifeで作られた、動く魔法のランタンプロジェクター!
ビデオ提供:Marina Münter
Sciopticon(魔法のランタン・プロジェクター)は、1890年に作られた、回転する筐体の円筒にガラスのスライドを並べて動画を投影する、スチームパンク風の本格的な仕掛けでした。
そして今、Second Lifeで動く魔法のランタンを作った人がいます。上の動画でその動きを見てください。SLの既存のプロジェクター機能を巧みに使い、マイブリッジの有名な動く馬のような古典的なアニメーションをシミュレートしています。
「基本的にはSLのプロジェクターライトにテクスチャを貼り付けたものです」とクリエイターのJamesDewさんは説明します。「スライドと同じテクスチャのリストを循環させるスクリプトがあります。スライドの回転とプロジェクターに映し出されるテクスチャのタイミングを合わせることで、うまくいきました。」
この魔法のランタンは、現在Marketplaceで購入可能です。
Working Old-Timey Sciopticon Projector Created In Second Life!
SecondLifeの映像がAIエンハンスメントによってどのように変化するか
映像作家志望の Tim Hannan さんは、最近、進行中のプロジェクトでジェネレーティブAIプログラムを使う実験をしています。Hannanさんは昔、 Metaverse TVのためにSecond Lifeのマシニマを撮影していたことがあります (アバター名:Robustus Hax)。その経験を生かし、彼は無料のオープンソースAI画像ジェネレーターComfyUIのビジュアルガイドとして生のSL映像を使用しています。
「オリジナルの映像はSLで撮影されました。例えば奥行きを出すために、AIには、ちょっとしたガイダンスが必要なのです。」と粗末な恐竜を指してHannanさんは説明します。
そして、これがComfyUIで処理した後の映像です:
背景の多くは残っていますが、より細かなディテールを見ることができます。Second Lifeの映像は、AIが塗りつぶすためのラフスケッチとなるのです:
「高層ビルのような空白のキューブをたくさん落として、その周りをパンして、AIにそれが都市であると伝えれば、AIはディテールを埋めてくれます。AIに十分な刺激を与えるだけで、望むものが得られるのです。SLでは、現実ではできないようなパンをすることができます。歩いているアバターを撮影して、同じような体格の人にすることもできます。Second Lifeはロングパンショットなどに最適です。」とHannanさんは言います。
こちらもComfyUIでSLの映像を強化する前と後の例です:
「AIによって生成された3Dメッシュは、Second Lifeにとって興味深いものになるでしょう。 」とHannanさん。
AIでエンハンスされた映像を見ていると、SLのマシニマをできるだけ 「インカメラ 」で撮影するという逆説的なリアリズムを懐かしむ気持ちにもなります。しかし、Hannanさんが証言しているように、そのようなマシニマを作るのは非常に面倒で時間のかかる撮影でもあります。
Tim Hannan さんのプロジェクトは、彼自身が主役のスーパーヒーローもので、AIによってレンダリングされます(上の写真)。「おそらく大きなプロジェクトになりそうなので、短編か予告編を1本作って、資金援助に関心がある人がいるかどうか確かめたいと思っています。」と彼は言います。少なくとも、AIによってエンハンスされたSLの映像で、全体像をよりよく見せることができるでしょう。
Watch How Second Life Footage Can Be Transformed Through AI Enhancement
動画:バーチャルワールドミュージアム、Arrival.Spaceと共にスポットライトシリーズを開始
☆メディア・パートナーのスポンサー記事です。
アメリカ・カリフォルニアで開催されたAugmented World Expo (AWE)に合わせて、Virtual Worlds Museum (メディア・パートナー)から、最初のスポットライト・ビデオが公開されました。アドバイザーのEvo ”In Kenzo” Heyningがホストとなり、WebXRベースのメタバース・プラットフォームArrival.Spaceを紹介します (彼女の仲間はAIアーキビストボット "SEHU "です)。
これは、ミュージアムの展示スペースにあるバーチャルワールドを紹介する、最初のスポットライト動画となります。今後、さらに多くのバーチャルワールドを追加し、特定のワールドにミュージアム・ハブを設置する予定です。
ぜひご覧いただき、ご意見・ご感想をお寄せください!
Watches: Virtual World Museum Launches Spotlight Series With Arrival.Space
SecondLifeユーザー向けソーシャルネットワーク/Flickr代替のPrimfeed、最初の24時間で8000人のメンバーを獲得
写真共有サイトFlickrを利用するSLユーザーが、相次いでペナルティやBANを経験した後、Flickrの代わりとして期待されたSecond Lifeユーザー向けの新しいソーシャルメディアサービス、Primfeedがローンチしました。
アカウントを作成したWagnerは、セットアップのプロセスがかなり印象的で、特にSecond Lifeユーザーに完璧に最適化されているという印象を持ちました: 登録時に、自分のSL名(上記)を入力すると、SLインワールドのダイレクトメッセージとして認証コードが送られてくるのです。
Primfeedの制作者Luke Rowleyさんによると、ローンチ後24時間のサインアップとアクティビティは予想以上に大規模になったそうです:
なぜ時々ちょっとした問題が起こるのか、そしてなぜ私が少し沈黙してしまったのか、不思議に思っている方のために:
24時間後のPrimfeedは
8000ユーザー
38000投稿
33000画像アップロード
多少のトラフィックは覚悟していたものの、これは立ち上げ当日に期待していたトラフィックを上回るレベルでした。これまでいくつかのウェブサイトを立ち上げてきましたが、立ち上げ時に広告なしで8000人のユーザーを獲得したことは、非常に大きな成長だと言えます。もちろん、課題はそのレベルの成長と活動を継続的に維持できるかどうかです。
ちなみにCajsaのPrimfeedアカウントはこちら。このサービスには(まだ)ブログに画像を埋め込む機能はないようですが、もし成長が続くなら、彼女の週刊コラムでSL FlickrとPrimfeedのベスト画像の両方を取り上げるように拡大すべきかどうか考える必要がありそうです。
便利なツール:Scaniverse Mobile APPで、RLオブジェクトを仮想世界で使用するための3Dファイルに変換できる
Scaniverseは Niantic(ポケモンGOで有名)の比較的新しいアプリです。これはGaussian Splattingの消費者向けモデル版です。現実世界のオブジェクトを3Dファイルデータに素早く変換できます。
Scaniverseのアプローチ(上の動画)のよいところは、まるで魔法の杖を振って現実世界のオブジェクトを徐々にデジタル世界にレンダリングしているかのように、実際に楽しいことです。
そういえば、Nianticのデモチームは、Scaniverseは数年前に発表された「リアルワールドメタバース」の一部になると話していました(最近は、どうなっているのかあまり聞きませんが)。
なぜならば、Scaniverseにはすでに仮想世界変換機能が搭載されているのです:
友人や家族にARで見てもらうためにスキャンを共有しよう - あるいは世界中の人に見てもらうためにSketchfabに投稿しよう。ほとんどの3Dモデリングソフトウェアやゲームエンジンと互換性があるOBJやFBXなどの3Dフォーマットにエクスポートもできます。
詳しくはこちら。Wagnerはメッシュの専門家ではありませんが、ScaniverseのファイルはSecond Lifeにアップロードするために変換できると思うと言っています。(詳しい方、本当かどうか教えてください)
追記:出力されたOBJやFBX形式のファイルは直接SLにアップロードできませんが、CGソフトで読み込んでDAE形式で保存すればSLにアップロードできそうです。ただし、SLに最適な状態でデータが出力されるかどうかは不明。実際使えるものが出てくるかは分からないけど、遊ぶことはできるくらいの感じでお試しください。
Second Life Mobileが全プレミアムユーザー向けにパブリックベータを開始
モバイル版Second Lifeのパブリックベータが正式に開始され、PremiumおよびPremium+加入者全員が利用できるようになりました。
公式サイトの新しいモバイルページにアクセスして入手するか、下のアプリストアのリンクをクリックしてください。
ついにSecond Lifeのモバイル時代が正式に到来しました。
Grumpityがローンチの時に言った重要なポイント:
AppleのApp StoreやGoogle PlayでSLアプリに悪い評価を与えることは、Linden Labにフィードバックを送る最良の方法ではなく、アプリでのモバイル版配布に支障をきたします。アプリで低評価をしてしまうと、市場に出るのが非常に難しくなるのです (これはストアの発見アルゴリズムによるもので、評価の悪いアプリはリストに埋もれてしまう傾向があります)。
もうひとつ興味深い点があります: iOS版はアップルのルールによりアダルト地域へのアクセスをブロックしているが、Android版にはそれがありません:
このポリシーの制限については、Grumpity曰く「Appleの偉い人に一言言ってもらえると嬉しい」そうです。
以下がモバイル版を直接ダウンロードできるリンクです:
このアプリはここ数カ月、Premium+ユーザー向けに提供されていたが、今回はより大規模な展開となる。SLのデータアナリストであるTyche Shepherdによると、2021年のPremium加入者は68,000人強だった。その後、加入者向けの機能が追加されたので、その数はおそらくそれなりに増えており、10万人に近づいている可能性さえある。
モバイルアプリはiOSとAndroidの両方に対応しています。iOSの場合、iOS 16.6.1を搭載したiPhone X以上を推奨。Androidの場合は、Android 13以降を搭載したPixel 6以降と同等のミドルエンドからハイエンドのデバイスを推奨します。
つまり、iPhone版はiPhone 10(2017年発売)と同じくらい古いデバイスでも動作し、iPhone 9でも問題なく動作する可能性があります。
Second Life 商人、2024年の仮想世界経済の現状について
21年目のセカンドライフ経済に関するレポートのハイライトを公開します。詳細レポートはPatreon購読者限定です。
SLでビジネスをする商人111人がアンケートに回答してくれました。このSecond Life経済の概要は、仮想世界で最も経済的に成功しているコンテンツクリエイターのかなりの部分を表していることになります。
40%以上がSLコンテンツから年間1万ドル以上の収入を得ている。
40%以上の商人が、SLコンテンツから年間1万ドル以上の収入を得ていると報告しており(ほとんどの人にとって良い副収入となっている)、そのうち6人に1人は年間5万ドル以上の収入を得ています。

ほぼすべてのビジネスは1-3人の小規模経営
「あなたのSLブランドとそのイベント/サービス/販売などの運営を手伝っているのは、外注やパートタイムのスタッフを含めて何人ですか?」という質問をしたところ、調査対象となったSL商人の実に93%が、1~3人の小規模運営だと答えました。
対照的に、20人以上のチームを持っていると答えたのはわずか1%--この調査では文字通り一人--でした。Second Lifeのトップブランドは巨大なアウトソーサーのチームを持っていて、ブランドのためにコンテンツを作っているという噂はよくありますが、そのような状況は比較的まれです。
SLモバイルユーザーにコンテンツを販売する準備を積極的に行っているのはわずか17%のみ
Wagnerにとっては個人的にショックな回答だったようです。大多数のSL商人が、現在プレミアム+メンバー向けにクローズドベータ(2024年6月現在)で公開されている 、Second Lifeのモバイルアプリでコンテンツを販売する準備に、積極的でないことが分かりました。

4人に1人がジェネレーティブAIを使ってSLコンテンツを制作・プロモーションしている
4人に3人がコンテンツの作成と販売のどの段階にもジェネレーティブAIを使用していないと回答していますが、逆に言えば、25%のマーチャントが使用しているということになります。そのうち -- 15%がSLコンテンツの作成、または作成とプロモーションの両方でジェネレーティブAIを使用していると回答しています。MidjourneyやStable DiffusionのようなジェネレーティブAIプログラムが公開されてから、まだ2年しか経っていません。よって、このようなツールの急速な採用だと言えるでしょう。
半数近くがSecond Life経済は寡占状態にあると信じている。
少し意外なことに、複数の商人がSLブランドのいくつかがバーチャル経済に対して寡占的な力を持っていると考えています。そして、その可能性があると思っている人も37%います: 一部のSLブランドが市場を支配しているという不満はよく聞きますが、これ以上議論するのはためらわれます。どのSLブランドがどのようなニッチで独占的権力を握っているかについては、また別のレポートの話題にしましょう!
詳細レポートには、ほかにも、次のような内容が含まれています: SLアイテムの最適価格帯は? マーケットプレイスからの収益の割合は? SL商人が推奨するあまり知られていないツール、他のクリエイターと共有するアドバイスは?
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Second Lifeプラットフォームのアップデートが間もなく開始されそう: 新しいVRクライアント、ゲームパッド互換性、コンバット2.0、ネイティブLuaスクリプトなど!
Second Life アップデートミーティングは、主にモバイル版のローンチの話題だったようですが、Linden LabのヘッドソフトウェアエンジニアであるSignal Linden(Bennett Goble)を含む開発チームから、現在の進捗状況/今後の機能について発表がありました。
PBRグラフィックスの改善: Lindenは、ここ数週間にユーザーから寄せられた苦情に気づいています。そして、バグ修正と最適化作業が活発に行われていると発表しました。
今後予定されている機能については、特にゲーマーやゲーム開発者にとって興味深いものがいくつか含まれています:
コンバット2.0: シールド、毒ダメージ、その他 -- 「一発食らったら死ぬ......ということはなくなり、より没入感の高いものになります。」
ゲームパッドの公式操作互換性: Signal Lindenは特にXboxについて言及しましたが、他のコントローラーもすぐに登場する可能性があると思っています。(実際のゲーム機でのSecond Lifeのローンチも計画されているのか疑問だが、それについては不明)
完全なLSLライブラリを使用したSecond LifeのネイティブLuaスクリプト: Monoスクリプトに代わるスクリプト。「コンテンツクリエイターはスクリプトで遊べるメモリが増え、単純に速く実行できるようになります。」 しかし、まだ立ち上げの初期段階。
Second LifeにVRが戻ってくる:すべてをすぐにというわけではない。 「最初のリリースは、VRヘッドセットを装着して周囲を見渡せるようになるかもしれない。」Lindenチームは詳細には触れませんでしたが、Meta Questのラインは基本的にヘッドセットをAndroid携帯に括り付けたようなもので、現在Android用のSLアプリがあることから...まあ、想像はつくでしょう。
アクセシビリティ機能:WebRTCの立ち上げに伴い、テキストから音声/音声からテキストへの翻訳が可能になります -- 「そのためにAIを使うかもしれない」。この質問をしたのは、会場にいた視覚障害のあるユーザーでした。
AIを多用した画像への抗議が高まる中、PrimfeedがAIコンテンツに制限を加える
Second Lifeユーザーコミュニティのための新しいソーシャルネットワーク/Flickr代替サービスとして急速に成長しているPrimfeedから、小さいながらも注目すべきアップデートがありました:
AIの使用はPrimfeedで許可されていますが、簡単なルールに従う必要があります: ベンダーの広告である場合は、AIタグを使用する必要があります。そうでない場合は、AIタグは必要ありません。- あなたのコンテンツは、たとえそれがSLのコンテンツで訓練されたものであったとしても、すべてAIが生成したコンテンツであってはなりません。利用規約の通り、80-90%がSLのコンテンツである必要があります。
「Primfeedのオーナー兼主任開発者であるLucas Rowleyさんは、「私の目標は、ベンダーの広告にジェネレーティブAIが悪用されることに対する顧客の心配に対処することでした。タグAIは、その心配に対する答えです。」 Rowleyさんによれば、これはPrimfeedの新規ユーザーから頻繁に寄せられる不満だといいます。
驚きはありません:
Wagnerが以前報告したように、Second Lifeの商人の4人に1人がAIを使ってコンテンツを作成/宣伝していますし、大多数のSLユーザーはAIを使った宣伝をソーシャルメディアで頻繁に目にすると言っています。
そういえば、別のPrimfeedのアップデートによると、このソーシャルネットワークのユーザー数は現在11,000人だそうです。ユーザーインターフェースはSL画像の共有に最適化されており、簡単にコンテンツのレーティングが可能で、ベンダーの画像や一般公開を識別するためのトグルもあります。そして、ジェネレーティブAI処理にかき消されるスクリーンショットにイライラしている多くのSLユーザーにとって、Primfeedはオアシスになるかもしれません。
In Sign Of Growing Protest Over Heavily AI-Enhanced Images, Primfeed Adds Restrictions To AI Content
来月のおすすめバーチャルワールドニュースもお楽しみに!
Snap Shot Location: NEO KABUTO CITY
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